優秀な営業マンであり、親切なコンシェルジュである
優秀な営業マンの仕事……店主に代わってお店をアピール
「房総で獲れた鮮魚を、毎日漁港から仕入れている」
「自社農場で育てた無農薬野菜を使っている」
「新鮮な刺身がウリ、特に盛合わせはお得です」
「自家製ソースで食べるバーニャカウダが名物です」
「刺身から1品、浜焼きから1品、サラダから1品、
注文しませんか?」
「バーニャカウダ、カルパッチョは絶対注文してください、
あとはピザも最後に食べてください」
親切なコンシェルジュの仕事……店主に代わって商品説明
「梅水晶は、サメの軟骨の梅肉和えです」
「ソムタムは、青パパイヤのサラダです、辛めの味付けです」
「当店のシーザーサラダは3~4人前です。
ハーフもあります」
「鶏の唐揚げは、5個盛ってあります」
「唐辛子マークが3個付いているメニューは激辛です」
関連する商品の購入を促すこと。
ハンバーガーならポテト、カルビなら
サンチュのような商品をすすめる。
カルビなら特上カルビ、ポテトなら+100円でLサイズの注文をすすめる。
注文を集中させる方法
商品説明に必要な要素
こうしたいのに、こうなっていない。あるべき姿と現実のギャップが問題点です。
まずは問題点を抽出しましょう。
<問題点の例>
売りたい商品が目立っていない、注文がバラバラ、客単価が想定以下、
商品の良さが伝わっていない、スタッフの商品理解が乏しい、などなど。
2つの観点から、メニュー作りの秘訣をご紹介しています。参考になる部分がありましたら、ぜひ修正してみてください。
お金を掛けた立派なメニュー表だけが、売上につながるわけではありません。
まずはメニュー表の重要性について理解していただき、
可能な予算と労力で改善し始めることが大切です。