お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ

コラム詳細

これからの外国語メニュー表デザインとは?

外国人のお客様を居酒屋で見かけることが多くなりましたが、言葉が通じないため接客に苦労しているお店の声をよく聞きます。「お通し」などのルールがわからないため、トラブルになったケースもあるようです。お店に外国語を話せるスタッフがいれば安心ですが、そのスタッフに頼ってばかりはいられませんし、一人のお客様だけに時間を費やすわけにもいきません。仮に接客のための外国語を覚えたとしても、ルールや食べ方などを会話で伝えるのは、高い語学力がなければ難しいでしょう。

本サイトの「メニュー表の役割」でもお話していますが、メニュー表は「優秀な営業マン」「親切なコンシェルジュ」になるのが理想です。訪日外国人が年々増え続ける今、これからの外国語メニュー表デザインは、メニュー名を翻訳しただけでなく、コンシェルジュ的な機能も持つことが求められます。その機能を持たせることで、ホールスタッフの負担軽減はもちろん、外国人のお客様が日本文化の理解を深めながら、お食事を楽しむことにもつながるでしょう。

次回は、コンシェルジュ的な機能を持つ外国語メニュー表デザイン事例をご紹介します。