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コラム詳細

料理の説明文を添えて注文数がアップ!? (前編)

皆さんは料理の説明文に気を配っていますか?
お客様にご提供する料理になるまでには、多くの時間を試作に費やします。食材の仕入れにも手間をかけ味にこだわり、ついに仕上がった料理も、メニュー表を見た時、お客様に味のイメージが具体的に伝わらなければ注文につながりません。メニュー表で具体的な味のイメージが浮かび、食欲をかき立てるための手段として「料理の説明文を添える」があります。しかし、味を文章で表現するのはとても難しいことです。今回は、具体的な味のイメージを伝え、お客様の食欲をかき立てる、料理の説明文を書くポイントを2部に分けてご紹介します。

五感に訴える表現を取り入れる

最も有効な手段は五感に訴える表現を入れた文章にすることです。5つの感覚を全て入れた文章にすることは難しいので、3つの感覚を入れることを心がけましょう。

視覚 10種類の彩り豊かな 肉厚にカットした 等
触覚 アツアツ サクサク 等
味覚 ピリ辛 さっぱり 甘すっぱい 等
聴覚 ジュージュー ぐつぐつ 等
嗅覚 爽やかな香り ローストしたアーモンド 等


触覚と聴覚には「擬音語・擬態語」

擬音語は、音を言葉にしたもの。擬態語は、状態を言葉にしたものです。実際に見たり聞いたりしているような気分になります。

擬音語 ネバネバ シャキシャキ 等
擬態語 ふわふわ トロトロ 等

このコラムを読んでいるうちに、お腹がすいてきましたね?後編では「比喩で表現」「知覚に訴える表現」についてご紹介します。