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端数価格で「安さ」を演出

端数価格とは、1000円や300円といった切りの良い価格ではなく、980円や280円のように端数にする価格です。端数価格は、お客様に価格以上の「安さ」を感じさせます。

例えば、1000円と980円。価格差は20円ですが、見た目の印象は、それ以上の価格差を感じます。これは人間の脳は、価格の一番左端の数字を重要視するからです。一番左端の数字ほどお金の単位が大きいため重要度は大きくなりますが、価格の右端にいくほどお金の単位が小さくなるため重要度は下がります。

反対に、高価格の商品を売るときは、端数価格は逆効果です。高価格の商品を選ばれるお客様は「安さ」を求めていません。「高級感」や「高品質」を感じさせたいのであれば、切りの良い価格にしたほうが良いでしょう。