店頭看板で外国人が知りたい情報は？｜売上アップ簡単テクニック｜「メニューの窓口」とは、メニュー表作りの情報提供とデザイン制作のお手伝いをするサイトです。

店頭看板の役割は、事前に「どんな料理」を「いくら」で食べられるかを伝えて、お店に入る前の不安を解消し、入店を後押しすることです。しかし日本を訪れる外国人には、メニュー内容だけを伝えても入店前の不安を解消することはできません。メニュー内容以外にも伝えるべき情報とは何でしょうか？

①クレジットカードは使えるか
日本に比べてクレジットカード利用が浸透している外国では、ちょっとした買い物や飲食にもカードで支払うことが習慣となっています。
②無料Wi-Fiはあるか
「Free Wi-Fi」の表示がお店選びの決め手になることもあるそうです。また、お店を訪れた外国人のお客様がSNSでリアルタイムに紹介してくれたら、大きな宣伝効果につながります。
③喫煙か禁煙か
ある旅行大手の調査によると、訪日外国人喫煙者のうち約6割が日本の喫煙ルールに困惑しており、さらに喫煙者・非喫煙者に関係なく約半数が日本の喫煙環境は不親切だと感じているそうです。
④外国語メニュー表はあるか
例えば入口に「中国語メニューあります」を目にするだけで、中国人のお客様が入店するハードルはグッと下がります。

これらをもれなく掲出していても、クレジットカードの情報はガラス面に貼り、外国語メニューがあることはA 型看板に貼るなど、あちこちに掲出しているお店をよく見かけます。お店の前を歩く人々に一瞬で伝えるためには、ルールなどの情報は一ヶ所にまとめて掲出しましょう。